2019年栽培のトピックス
記載が新しいものほど上になります。
粗皮削り
2/17 越冬害虫防除のためブドウ主幹の粗皮削りを実施。
昨シーズン、クワコナカイガラムシという害虫に房がやられて酷い目に遭ったので、初めて行う。
写真は粗皮削り前の状態。
ナイフやエッジのある家庭菜園用スコップのようなものを使って主幹の皮を剥ぐ。
皮を1枚剥ぐと、害虫の越冬卵の巣(赤印)があるものがある。
更に剥ぎ、越冬卵を取除く。
20数本植えてあるブドウ主幹の粗皮削りは4時間で完了。
思ったより早かった。
こちらは、デラウエアにシャインマスカットを接木(黄印)したもの。
6年経って主幹中心部に枯れが入ってしまった。
いい房が出来なくなってきたので、今シーズン終了後淘汰予定。
隣園のシャインマスカットの若木は枝先まで粗皮削りがなされている。
私には真似のできないことだ。
確定申告
今年も確定申告のシーズンが到来した。
PCを使って1年分の領収書との格闘だ。
オンライン確定申告書作成ソフトを使っているが、農業所得用になっていないし、
分離課税用(株式)が連結していないので、計算・作成方法を思い出す必要がある。
(いくら探してもその要望を満たす青色申告ソフトがない)
テーブル2つ3つのスペースも必要だ。
しかし、始めてみると、今年は2日で完了した。(2/14完了)
果たして、正しく作成されているのだろうか?
あやふやな点は提出前に税務署によく相談してみよう。
近くの雑貨屋でシリア アレッポの石鹸を売っていた。
現地では日本円換算30〜50円位で売っていたが、こちらでは450円。
使い心地は最高!(洗濯石鹸ではない)
H30県産果実販売実績
H30年度山梨県産果実販売実績
遂にシャインマスカットが販売額でブドウの首位になった。(数量では巨峰に次ぐ)
TPPもEUとのEPAも昨年12月と今年2月に発効された。これにより生食用ブドウの輸入関税(7.8〜17%)が撤廃された。
ブドウは歴然たる品質差により、あまり心配されていないが、ワインはどうなるか?
2/3 剪定枝チップ化
半分程終わったところで、チッパーが故障。
配線に剪定枝が絡まって2ヶ所で断線した(赤印)うえ、ショートして火花が出た。
配線がむき出しになっているのがよくないが、借り物のチッパーを壊してしまった。(*_*;
このため、剪定枝をフィードしなくなってしまった。
このフィーダーの爪が回転しないのでどうしようもない。
この奥にカッターがあり、カッターは動いている。
配線の色に合わせて断線をコネクターで繋ぎ直すと、やっと回復した。
(業者に頼めば万単位で請求されただろう)
この回復作業に半日を費やした。
剪定
1/下 剪定のため家から自転車でブドウ園へ
片道8km、標高差95m
笛吹川サイクリングロードを行く
剪定は毎日5時間やって10日かかる。
昨年より2ヵ月早く開始。
捲り上げたビニール屋根の影 (縦6m、横2m)
今冬、降水が極めて少なくカラカラ状態。
先日、甲府気象台では湿度9%を記録したとか。
剪定講習会
1/16 シャインマスカット剪定講習会
シャインマスカットの栽培が年々増えているので、若木の園で行われた。
樹齢2〜3年の若木の選定の仕方。
この園は草生栽培をしているので、真冬でも草が青々と生育している。
JAの技術者が講習して、質問に答えてくれる。
1カ月振りに我が園へ行ってみると、この間最高気温22.3℃、最低気温マイナス9.2℃だった。
較差大きい。
今年は早めに剪定を始めよう。
すると、
近所のオッチャンから、「枝が道にはみ出して邪魔だから、切ってくれ」、と言われてしまった。
ここから始めよう。
最後の下仁田ネギを収穫。
棚下で日当りが良くなかったので細い。